埼玉病院のご案内
  • 埼玉病院のご案内
  • 診療科・部門紹介
  • 患者さんへ
  • 医療関係者の方へ
  • 職員募集
  • 交通アクセス

埼玉病院のご案内

埼玉病院 トップ > 埼玉病院のご案内 > 幹部職員紹介 > 副院長/TQM推進室長

幹部職員紹介

副院長 細田 泰雄- 電子カルテの導入メリットとさらなる質向上を目指して

  私は平成元年に大学からの研修出張で本院に内科レジデントとして赴任して以来、数年間の大学生活を除き本院に20年以上勤務してきました。消化器内視鏡検査・治療の奥深さに惹かれそれを中心とした臨床に従事し、平成元年には上部消化管1200件、下部消化管80件であった本院の年間消化管内視鏡件数は平成28年にはそれぞれ4600件、2400件にまで増加して地域の内視鏡検査・治療の中核となりました。
 赴任当初は内科系医師数がレジデントを含めても10名に満たない小所帯でのんびりしていましたが、平成14年の病院機能評価受審を契機として、既に築30年を経過していた病院で更なる発展は難しい事を実感しました。平成16年の独立行政法人化の頃より院内では新病院建築への思いが高まり、それに向けての病院機能強化が着々と進められました。そして平成22年に新病院開院となり、電子カルテの運用が開始されました。
 私はその2年前より電子カルテ導入立ち上げに関わる事となり、それまでは余り気付く事が無かった院内における他部門の隠れた努力や苦労を知り、病院運営には多職種の協力とそれぞれの調整が必要である事を改めて学びました。そして新病院開院が達成され、電子カルテ運用も漸く軌道に乗り始めると、新しく高機能なハードに果たしてソフトが追いつけていないのではないかという思いを持ちました。その思いは院内でも共有され、平成23年には関塚前院長より病院全体での質マネジメントシステム(QMS)の導入が宣言され、平成24年にはQMSの国際規格であるISO9001認証取得に至りました。
 院内での様々な業務の見える化や標準化は、内部監査や成果発表会での成功事例の共有などを経て、改善の水平展開も図れる様になり、事業継続マネジメントシステム(BCMS:ISO22301)、エネルギーマネジメントシステム(EnMS:ISO50001)の国際規格認証取得など病院力の向上に繋がっています。その結果、仕組みの良し悪しだけではなくその結果も重視する様になったISO9001:2015年版への移行審査にも平成29年3月無事合格する事が出来ました。
 これから数年は『200床増床』という更に大きなプロジェクトを院内全員参加で成功させ、本院を地域の皆さんから更に頼りにされるより良い病院に進化させ、これまで私を育てて下さった地域の皆さんに少しでも恩返しが出来ればと考えております。

副院長/TQM推進室長
細田 泰雄