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心臓血管外科(末梢血管疾患の外科治療)

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心臓血管外科

末梢血管疾患の外科治療

閉塞性動脈硬化症

骨盤内の動脈の完全閉塞(黄色矢印)と
大腿部の動脈閉塞(ピンク矢印)を
来たし歩行障害がありました。
太腿や骨盤のあたりの動脈が慢性閉塞を起こし、脚の血液が足りなくなった状態です。はじめはなんとなく足が冷たくなった、歩くとだるいなどの症状ですが、次第に進行すると歩行時に痛みが出てきます。病期が進行するとバイパス術が必要とになりますが、最近では体の負担の少ないカテーテルによる血管内治療で軽快する方が増えてきました。

右骨盤内の動脈閉塞はカテーテルによる血管内治療(黒矢印)を、左大腿部の広範な動脈閉塞に対してはバイパス術(赤矢印)を施行しました。当院では適切に適応を見極め、治療方針を決定しています。

下肢静脈瘤

高度の下肢静脈瘤の患者さんです。
ふくらはぎに静脈瘤(こぶ)が多数
見られます(白矢印)。
下腿は血液の鬱滞による皮膚炎や
湿疹(黒矢印)を合併しています。



静脈瘤の手術後、3週間目の状態です。
静脈瘤は消失しています(白矢印)。
難治性でした鬱血性皮膚炎も
著明に改善しました(黒矢印)。  
脚の表面にある血管が太くはれて、蛇行しているのが下肢静脈瘤です。静脈瘤は重い病気ではなく、治療も大変ではありません。しかし、治療をしなければ自然に治ることはありません。程度が軽い場合は外来での治療や、日帰り手術が可能な場合があります。入院治療では内翻法によるストリッピング手術を行います。最近では高齢でも治療を希望される方が増えています。




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