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消化器内科(概要)

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消化器内科

消化器内科概要

消化器内科は、常勤医師7名と非常勤医師の協力をえて、1日平均100名の外来患者さん、常時40名以上の入院患者さんの診断・治療にあたっています。上部・下部消化管疾患から肝胆膵疾患にわたる消化器疾患全般に対して、高度先進医療を提供しております。また、難治性の疾患はさることながら、消化器疾患のみならず、一般内科疾患の方々の診療も幅広く行っており、地域開業医の先生方からの紹介を中心にお受けしております。

消化管がんに関しましては、平成20年2月よりがん診療連携拠点病院にも認定されており、地域の中核病院として最新の治療を行っております。病状に応じて本人・ご家族とも十分なインフォームドコンセントをもって治療方針を決定しております。特に、胃、大腸の早期がんの内視鏡的治療に力を入れており、最新の機器を用いて、安全かつ確実に内視鏡下粘膜下層剥離術(ESD)を中心に積極的に内視鏡手術を行い良好な治療成績をおさめています。

消化性潰瘍(胃潰瘍・十二指腸潰瘍)については、各種のヘリコバクターピロリ菌検査も行いつつ病態にあわせた薬物療法を行っております。また、緊急の出血性潰瘍に対しては、内視鏡治療により95%以上止血に成功しております。検査に関しては、苦痛の少ない経鼻内視鏡、より微小な病気も逃さない拡大内視鏡やNBI内視鏡といった最新の機器を導入しております。詳細は、同サイト内の内視鏡室を御参照いただけますと幸いです。

慢性肝疾患(慢性肝炎・肝硬変)については、患者さんのQOLを考慮しつつ、長期的進展予防をめざし、薬物療法や食事指導をおこなっています。平成20年5月には埼玉県により県を10地域に分けた東武線沿線県南地区の肝疾患連携拠点病院に認定されました。C型肝炎に対するペグインターフェロン・リバビリン併用療法やB型肝炎に対するエンテカビル投与を中心に積極的な加療を行っています。慢性肝疾患に合併しやすい肝癌についても、血液での腫瘍反応(腫瘍マーカー)の検査のみならず、高性能な診断機器による定期的な画像診断(CT、MRI、超音波検査)により早期に発見し、外科とも相談し外科的切除、ラジオ波焼灼術、血管造影下の腫瘍血管塞栓療法を組み合わせ良い治療成績を残しています。

胆・膵疾患については、CT、MRI、MRCP、超音波検査を併用した的確な画像診断と病態に基づいた薬物療法に加え、胆嚢炎や腫瘍などにより胆汁の流れが悪くなって生じる閉塞性黄疸には、体への負担の少ない内視鏡下手術やエコーガイド下経皮経肝胆道ドレナージ術等を行い、入院期間の短縮や、患者さんのQOLの維持・改善につとめています。

一般に難病といわれている炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病など)についても患者さんのQOL・長期予後の改善も考慮した先進的な専門的治療を慶應義塾大学病院消化器内科炎症性腸疾患センターとも連携して実施しております。

嚥下障害や意識障害などにより口から食事を摂れない患者さんには、内視鏡を用いて直接胃に栄養を注入する経路を造る内視鏡下胃瘻造設術も経鼻内視鏡を使って、術後の感染の危険が少ない最新の方法で行っております。

さらに、ここにあげた以外にも良・悪性を問わずあらゆる消化器疾患の診断・治療にあたっており、患者さんとその御家族の皆様から喜んでいただける医療をめざしておりますので、どうぞお気軽に受診して下さい。