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脳神経外科(三叉神経痛)

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脳神経外科

三叉神経痛

1.痛みの特徴と診断、原因

片側の顔面痛が主な症状で、ものを食べたとき、顔を洗った時、歯を磨いたときなどに、電撃痛が走るのが特徴です。また、テグレトールという内服薬がある程度の効果を示すという特徴もあります。頭蓋内で、三叉神経が正常の頭蓋内動脈により圧迫されることが原因です。痛みは左右どちらかにみられ両側にみられることは通常ありません。痛みが出る病気であるため、顔面痙攣の電気生理学的診断のような、確実な診断が難しく、臨床症状が診断に重要です。

2.手術治療

  1. 手術は、神経減圧術を行います。顔面痛側の耳の後ろ、約6-7cm皮膚を切開し、開頭します。そこから、脳神経外科手術用顕微鏡を用いて、圧迫血管を移動させて三叉神経の圧迫を取り除きます。
  2. 手術の合併症として、片側顔面痙攣と同様に聴力障害が出る可能性があり、手術中に、聴性脳幹反応(ABR)という検査により、術後の聴力障害を予防します。
  3. 術後の三叉神経痛は、手術直後から消失する患者さんが多いですが、少し痛みが残り、しばらくしてから痛みが消失する患者さんもおります。

3.内服治療

テグレトールやリボトリールなどの内服薬がある程度の効果を示すため、まず、内服による治療を試みます。これでも痛みが強い場合、消失しない場合、鎮痛効果が低下した場合など、手術を希望されれば、神経減圧術を行います。