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眼科(概要)

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眼科

眼科概要

2018年度の埼玉病院新棟完成に伴い、眼科としてもより力強く、そして患者さんのニーズに応えられるよう日々の診療に励んでおります。

眼科は常勤医6名、非常勤医3名と医師の数も増え、より万全な体制で新棟完成に向け準備を進めております。また、当院には専門知識を備えた視能訓練士(ORT)が4名在籍しており、精度の高い検査を行っております。白内障、緑内障、網膜硝子体、角膜といった様々な眼科領域を専門とする医師を中心に、眼の病気全般にわたって、より質の高い医療を目指しています。

当院では白内障手術だけでなく、網膜剥離・糖尿病網膜症・硝子体出血・黄斑上膜・黄斑円孔など様々な疾患に対する硝子体手術をはじめ、点眼による眼圧コントロールが難しくなってしまった方への緑内障手術、最新の老視矯正眼内レンズ(多焦点眼内レンズ)などバリエーションに富んだ高度な手術を行っております。

2019年の新棟開設による手術室拡張に伴い、手術件数を大幅に増やすことが可能となり、手術までの待機期間が短縮できるだけでなく、日帰り手術室の増設により、日帰り白内障手術にも力を入れてまいります。

また、加齢黄斑変性や糖尿病黄斑症、網膜静脈閉塞症といった疾患に対する硝子体内注射(抗VEGF療法)やレーザー治療も積極的に行っております。硝子体注射薬剤は患者さん各々のニーズに合った選択が可能です。


白内障手術

白内障手術は侵襲の少ない小切開による手術を行っております。最新の機器を導入することによって、より精度と安全性の高い手術を患者さんに提供できるようになりました。

眼内レンズについては、小切開で使用可能な安全性の高い最新のレンズを採用しています。糖尿病や眼底疾患のある症例には光学径の大きな7mm眼内レンズを、乱視の強い症例にはより良好な裸眼視力が得られるように乱視矯正レンズを選択することが可能です。

その他、白内障術後に生じてくる後発白内障に対するYAGレーザーを用いた治療や、眼内レンズ偏位・眼内レンズ落下に対する眼内レンズ縫着術、近年世界的に注目を集めている眼内レンズ強膜内固定術にも対応しております。

さらに、2018年より白内障および屈折矯正を専門とする医師の増員に伴い、新たに老視矯正眼内レンズ(多焦点眼内レンズ)を用いた白内障手術が可能となりました。

多焦点眼内レンズとは、レンズの焦点が複数あるもののことです。通常のレンズでは焦点が1つなので焦点の距離以外はピンボケになり眼鏡が必要となりますが、多焦点眼内レンズでは焦点を複数設けることで、生活の中で眼鏡の使用頻度を減らすことが期待できます。ただし、複雑な形状のレンズとなることで、通常のレンズよりは見え方の鮮明度が落ちる・暗いところで光がにじんで見えるなど、一定のデメリットがあることも事実で、適応となるかどうかは十分な検査と、知識と経験に基づいた判断を要します。

現在、当院は先進医療実施施設の認定をめざしており、術前術後の検査・投薬を含めて片眼33万円、両眼60万円での自由診療を10例達成した後、認定を受けた先進医療実施施設として地域に貢献していく計画です。多焦点眼内レンズを用いた白内障手術は2008年に先進医療として承認されて以降、高齢になってもスポーツや仕事を続けてアクティブな生活を送りたいと希望する方の増加に伴い年々需要が高まっています。当院では、乱視矯正レンズや近年注目されている焦点深度拡張型眼内レンズも用いることで、多様な生活スタイルに合わせたニーズに対応することを可能としています。


緑内障手術

緑内障手術では、眼外法による繊維柱帯切除術(トラベクレクトミー)だけではなく、近年注目されている低侵襲緑内障手術である360°スーチャートラベクトロミー(縫合糸を用いて眼内から低侵襲に360°の繊維柱帯切開を行う手術方法)も取り入れています。患者様さんの眼の状態に合わせて、より安全で眼圧下降効果を期待できる手術方式を提案させていただくことが可能です。


網膜硝子体手術

硝子体手術は、網膜剥離・糖尿病網膜症・硝子体出血・黄斑上膜・黄斑円孔など様々な疾患に対して、全例で25G小切開手術により低侵襲の手術を行っております。網膜硝子体手術担当医も増え、年々硝子体手術の件数も増加しております。


最後に

埼玉病院眼科はより安全で、より質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
目についてお困りのことがありましたらぜひご相談ください。

※当院の眼科を初めて受診されます方は、おかかりつけの眼科医院からの紹介状をお持ちの上、ご予約をしてから来院していただけますようお願い申し上げます。お手数をおかけしますがご協力をよろしくお願い申し上げます。緊急の場合はまずお電話にてお問い合わせください。