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外科・乳腺外科(上部消化管疾患)

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外科(消化器外科)

上部消化管疾患

(1)食道癌

食道癌に対して現在、様々な治療法があり、外科のみならず放射線科や消化器科など複数の科が治療に携わっています。当院では「食道癌治療ガイドライン」(日本食道疾患研究会/ 編)を参考に各患者さんの病状、年齢、体力などを考慮し、最適と思われる治療を患者さんと相談しながら行っています。時には幾つかの治療法を組み合わせることもあり、当院の各科と連携しながら治療を進めていきます。
早期癌に関しては当院消化器科と連携し、適応になる場合、積極的に内視鏡的切除を行っています。内視鏡治療の適応が無い場合、外科的手術もしくは放射線と抗がん剤を組み合わせた化学放射線療法を行っています。
外科的手術は平均年間件数7件を経験年数15年以上の外科医が担当しています。手術法は主に右開胸開腹胸部食道全摘術、胸骨後経路頚部食道胃管吻合術を行っていますが、病変の部位によっては下部食道のみを切除する方法も取り入れています。
最近の研究で病気の程度によっては化学放射線療法が手術に匹敵する治療効果があると報告されております。当院でも手術が困難な患者さんには積極的に化学放射線療法を行っています。放射線治療は専門医が最新の機器を用いて施行しています。又、抗がん剤治療は副作用を最小限に抑える最新の方法を取り入れています。

(2)胃がん

当院の胃がん治療は基本的に「胃癌治療ガイドライン 第3版」(日本胃癌学会/ 編)に沿って方針を決めています。胃がんの治療法は日進月歩で、ガイドラインでは臨床研究的治療と位置付けられる方法も、効果が期待できて患者さんに有益と思われる場合、積極的に行っています。
早期胃がんに対しては消化器科と連携し内視鏡切除(EMR法やESD法)や傷が小さく身体的な負担の少ない腹腔鏡手術を適応について十分検討した上で行っています。
胃切除が必要な患者さんに関しては病変の状況のみならず、患者さんの年齢、食生活、ライフスタイルなども考慮して切除範囲や再建方法を決定しています。特に胃全摘術後の生活の質を改善する目的で代用胃作製なども行っています。
術後化学療法が必要な患者さんは科学的根拠に基づいた治療法を十分説明した上で主治医(執刀医)が責任をもって行います。